個人間売買ってどうでしょうか

バイクの個人売買ってどうなの?

ネットオークションや個人売買アプリを利用すれば低価格でバイクを入手できます。
しかし、オークションなどで個人売買を行う際には様々な手続きが必要になりハードルが高くなります。
また、バイクの状態も所有していたオーナーによって様々なため、購入前に確認し実際に現物を確認した方がいいでしょう。

個人売買でバイクを買う手順

個人売買でバイクを購入する場合は以下の点に気をつけましょう。
1.バイクの価格
バイクの状態や走行距離に見合った価格であるかどうか市場調査を行なって知っておく必要があります。調査した結果、安く入手できそうであれば次の段階に移ります。
2.バイクの状態
ネットオークションや個人売買アプリで購入する場合、バイクの状況が正確に記載されているかどうか確認しましょう。記載されているのであれば現車確認可能かどうかを確認してください。
詳細が書かれていない場合は、出品者に詳細を確認しましょう。
3.現車を確認する
この段階ではまだ契約せず、しっかりと現車を確認しましょう。
主な確認箇所は、タイヤ、ブレーキパット、ディスク、オイル、ブレーキオイルなどの消耗品です。
これらの消耗品が交換されているかどうかで、実際の車両代が安いかどうか変わってきます。
4.修理可能なショップを探しておく
現車確認で車両に問題がない場合は、今後修理依頼をできるショップを探しておきましょう。
ショップが見つかっていれば契約を済ませてください。

こんな場合は注意!

・バイクの状態を確認させない(現車確認できない)
バイクの状況を教えてくれない場合は非常に怪しいので購入をやめましょう。盗難品や整備されていない粗悪なバイクの可能性があります。
現車確認できない場合も同様です。
・消耗品を交換していない
ブレーキパットやタイヤは交換することで解決しますが、ブレーキオイルなどは長期間交換していないと目詰まりを起こし、最悪オーバーホールや部品の交換を余儀なくされます。
そうなると安く手に入れるはずの車両が結局高くついてしまうので、整備しているか知るためにも確認しておきましょう。
・陸送してくれない
個人売買は様々なリスクがあるため、自走で帰れるライダーであれば問題ありませんが、初心者や慣れていない場合は陸送可能な出品者を選びましょう。

購入前に下調べを徹底しよう

全ての製品に言えることですが、安いのには意味があります。
正常作動するものが動かない場合や、サビや傷、汚れによって見た目が悪いなど、その理由は様々です。
バイクの年式やモデルを確認し、どういったトラブルがあるかなどを下調べしておくことで最悪の事態を回避するだけでなく、いいバイクに巡り合うことができるかも知れません。