バイク用語集

独特な用語

バイクの用語にはいろいろなものがあり、普段生活している中では触れないものもたくさんあります。
ここではその一部をご紹介していきます。ウィリーやジャックナイフという言葉があります。
これはバイクの技術の用語ですが、名まえはどちらも聞いたことがあるのではないでしょうか。

ジャックナイフはバイクの前輪だけで走行する技術のことを指しますが、こちらは実際にやってみる方は少数になるでしょう。
しかし、後輪だけで走行することを指すウィリーは①実際にやってみたことのある方も多いのでしょう。
初心者が実際にやってみて見た眼よりも難しいため最初の転倒につながったりもします。
また、750ccのバイクのことをナナハンと言ったりもしますがここら辺の言葉は皆さん聞いたことがあると思います。

転び方の名前

バイクは転び方にも名前がついていたりします。
握りごけという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
握りごけとはブレーキロックがかかってしまいバランスを崩してしまう事により転んでしまう事を指しますが、前輪ブレーキの操作ミスが原因となります。
最初は慣れなくてやってしまいがちなものですが、車の多い所では大変危険な状態となりますので十分注意してください。

また、立ちごけという言葉もあります。
これは、停車している時にバイクにまたがっている状態からバランスを崩して転んでしまう状態を指します。
自転車などに慣れてる状態で同じ感覚でバイクに乗っているとやってしまいやすいものですが、実際にやるとかなり恥ずかしい形になりますので気をつけましょう。
ちなみにブレーキロックとは走行している際にタイヤが固定されてしまい回転しなくなってしまうことを指す言葉です。

普段は全く使わない言葉

バイク用語では上記のようにきけばなんとなく意味がわかる者もありますが聞いてみても、文字を見ても全く意味がわからに物もあります。
例えば熱ダレという言葉は聞いても意味がよくわかりません。
内容はエンジンが熱くなってしまい、調子が悪くなってしまうことを指し、真夏などにはよく起こってしまう現象を指すのですが、ちゃんとした意味をわかっていないと全く分りません。

他にも様々な言葉がありますので少しだけ紹介します。
バンク角は文字で見ただけでは言葉の読み方も怪しいものですが、コーナーを曲がる際に体を倒します。

その時のバイクを傾ける角度のことを指します。
これが小さくなりすぎると転倒の危険が大きくなります。
乾燥重量と車両重量という言葉は、それぞれ、車体の純粋な重量とガソリンなどを含めた総重量の事を指しますが、両方の言葉を比較すれば理解はできますが片方だけ聞いても同じ意味の様に聞こえてしまいます。