カワサキ250TRの特徴
カワサキ250TRは、気軽にバイクを楽しみたい人にオススメのストリートバイクです。
ゴツい大型のバイクもかっこよいけれど、扱いやすさの点で不便を感じるから躊躇するライダーはたくさんいます。
しかしカワサキ250TRなら、すっきりとスリムなボディで小回りが利くという点で普段使いしたいバイクとしては高い人気があります。
軽量で取り扱いやすい点は、女性ライダーに大人気です。
カワサキ250TRは2002年から2013まで販売されていた車種で、現在では新車で購入することはできません。
しかしロングセラーの大人気車種だったため流通量は多く、現在でも中古車として購入できます。
このバイクは、低速走行の時に振動が少なく最も快適な走行を楽しめるという点が特徴です。
特に時速30km/hから60km/hぐらいでは、ノッキングすることなく回転数が上がりすぎず、振動も少なく最高の乗り心地を楽しめると感じるライダーが多いです。
レトロな雰囲気を持つ外観もまた、カワサキ250TRの特徴です。
汎用性があり、カスタムしやすいという点はライダーに人気ですが、カスタムしなくてもシンプルでレトロな雰囲気は多くのライダーをひきつけます。
カワサキ250TRが人気の理由
カワサキ250TRが人気の理由は、燃費の良さと小回りの良さと言えます。
燃料にはハイオクではなくレギュラーのガソリンが適用されますし、燃費は30.90km/hと優秀です。
コンパクトで軽量の車種なのでタンク容量は7リットルと小さめなのですが、燃費が良いので頻繁に給油が必要になるという事はないでしょう。
ただし長距離のツーリングに出かける際には、タンク容量が小さいことで不満を感じることがあるかもしれません。
カスタムしやすい点も、カワサキ250TRが人気の理由です。
ベースはシンプルなデザインとなっており、シートやメーターなどのパーツは簡単に取り外すことができます。
カスタムしたい人にとって、カワサキ250TRならDIYカスタムをしやすい車種ではないでしょうか。
また、フロントのフェンダーにはダウンフェンダーの取り付けができるスペックとなっている点も大きな魅力です。
カワサキ250TRのスペック
カワサキ250TRは、単気筒バイクです。
2気筒や4気筒のエンジンと比較すると、単気筒は構造が比較的簡単でメンテナンスしやすいというメリットがあります。
バイクを自分で解体してメンテナンスしたい人にとっては、このスペックは大きな魅力と言えるでしょう。
このバイクは、レトロな雰囲気を出すために細部までこだわったスペックとなっています。
例えばハンドルにはブリッジ付きのバーハンドルが採用されていたり、ヘッドライトやタンクキャップの周囲にはレトロ感を出すためにメッキパーツを採用するなど、きらりと光る独自のこだわりを感じさせてくれます。
テールランプやウィンカーに関しても、レトロな雰囲気を出すためにあえて古いデザインを採用しています。