通勤便利なスクーターとして人気のあるシグナス
シグナスXは、タフネス・コンフォート・コミューターというコンセプトのあるスクーターで、125ccクラスのスクーターとして、通勤などに利用されるにはもってこいのスクーターです。
特に都市部の通勤には層構成も経済性も利便性も必要となるのですが、これらをすべて兼ね備えているのが、シグナスXです。
このシグナスXのエンジンは4ストローク4バルブエンジン、メッキシリンダーは放熱性に優れているもので、これによって安定性、耐久性が生まれています。
またこの後世によって、オイル消費を少なくするということにも成功しています。
フロントタイヤ、リアタイヤ共に路面追従性を考慮し、12インチが採用され、サスペンションも高性能な組み合わせになっていることから、運動性能も高く非常に乗り心地のいいバイクとなっているのです。
スクーターを通勤に利用するという場合、収納スペースなども気になりますが、これもしっかり作られていますし、燃料タンクについては7.1リットルという大容量になっています。
開発コンセプトに沿って非常にしっかりと作られているスクーターとして人気が高いのも納得です。
初代登場は2003年その後モデルチェンジによってシャープに
初代が登場したのは2003年、その後モデルチェンジをしてシャープなデザインとなっています。
2007年モデルの場合、ヘッドライトがポジションランプとの一体型に変わりました。
更にシートについてはクッションが厚くなり、非常に見やすいデジタル式燃料計、アナログスピードメーターなど、こうした部分も用途にそって作られているものです。
エンジンには排ガス規制のため、フューエルインジェクションが採用され、これによって始動性も環境性能も格段によくなっています。
2010年のモデルはフロントフォークのアウターチューブやフロントとリアホイル、さらにフロントブレーキなどにブラック塗装を施しました。
このブラック塗装によってシャープな印象をさらに強めることに成功し、スクーターの中でも強いイメージを残しています。
シグナスX SRはどのようなバイク?
シグナスX SRは、このスクーター専用のカラーとグラフィックを施し、非常にスポーティな外観を持つスクーターに仕上がっています。
2004年発売のモデルには、外装色が変わり、ホイル、フロントフォークのアウターチューブがブラックになり、非常に印象的な外観となっています。
通勤に利用される方が多いということで、より乗り心地のよさを追及するため、リアクッションは3段階調整式レッドのスプリングとなっており、ある程度の時間乗っても疲れない作りが魅力的です。
改良がくわえられよりスポーティーに、機能性豊かなスクーターとなったシグナスは、通勤にもまた走りを楽しむということでも利用価値の高いバイクです。