カワサキ エストレヤ

エストレヤはカスタムパーツが多いバイク

エストレヤはカスタムパーツが非常に多くリリースされているアイクなのですが、メーカー純性オプションでも実用性という面では向上させることができるので、メーカー純性オプションでのカスタムを考えてもいいでしょう。

エストレヤは、空冷4ストロークエンジンと非常に上質なフォルムを持っており、カワサキのバイクらしいイメージのバイクです。
専用のエンブレム、デカールなどがクラシックな仕上がりとなっていて、空冷4スクータートローク単気筒エンジンならではの心地いいフットワークが魅力的なバイクです。

純正オプションパーツはリアキャリア、左右パニアケース、パニアケースブラケット等、様々なオプションパーツがあります。
ツーリングするということを目的とすると、この純正オプションパーツを付ける事で実用性が非常に高くなります。

左右のパニアケース容量は片側21Lずるあり、実用性も満点です。
ハンドル幅よりも狭く作られているので、邪魔だと感じることも少なく、非常に使い勝手を考えて作られていると感じます。

長時間座っていても疲れないシート

エストレヤのシートはレトロシートになっていて、スポーツバイクのシートと比較してシートのわたが厚く、クッション性が非常に高くなっています。
また座面も広く作られているので、長く座っていても疲れない設計です。

純正のシートの場合、座面が高くなるような感じもあるのですが、もともとシートが高めということもあり、それほど不安定な感覚も少なく作られています。

美しいエストレヤのデザインを崩さない作り

エンジンガードなどを見ても、エストレヤの美しい独特なフォルムを崩さないように作られており、このエンジンガードがある事で、転倒した場合に車体を傷つける事がない、というほか、倒れた車体を引き起こす際にも、起こしやすくできています。

女性の場合、車体が完全にぺたんと倒れてしまうと、起こしにくくなるのですが、完全に横になってからでも起こしやすいという利点があるので、女性が乗るバイクとしてもオススメできます。

快適な走りが魅力となるエンジン

搭載されているエンジンは空冷単気筒2バルブエンジンです。
高回転で最高出力を追求していない低中速域での走りやすさは非常に魅力的です。

ギガ低中速回転を重視したつくりとなっているので、高速の際には伸びを感じませんが、街中で走る際にはしっかりパワフルさを感じられるエンジンです。

エストレヤは見た目にわかりにくいのですが、かなり重量があり、同じ単気筒スポーツバイクとして、カワサキNinja250SLがありますが、Ninja250SLが149kg、エストレヤは161kgあります。

重量があることで低中速重視というギアのセッティングでしっかり安定して走る事が出来るのです。