ホンダ ゴールドウイング

キング・オブ・モーターサイクルと呼ばれるゴールドウイング

35年という長きにわたりキング・オブ・モーターサイクルと呼ばれてきたゴールドウイングは、常に世界最高峰のモーターサイクルとして求められてきた歴史あるバイクです。
スポーティ、若々しいイメージのスタイリング、オーディオシステムも高音質のサラウンドシステムが搭載されているゴールドウイングは、いつの時代も人気のあるバイクです。

1975年に登場し、北陸大陸で成功したCB750Fourに継続するフラッグシップとなる期待がかかったGL1000がゴールドウイングのスタートです。
GL1000にユーザーたちが自ら改良を施し大陸を旅するというスタンスを繰り広げている中、こうしたユーザーの期待をもって生まれたのがゴールドウイングでした。

廃棄量を拡大し、装備などをしっかりと充実さえてグランドツアラーという方向性でその地位を確固たるものとします。
しかしこの方向性が決まった背景には水平対向6気筒エンジン採用の1998年GL1500が決め手となったようです。

これがさらにラグジュアリーに変化し、2007年に世界初となる2輪用エアバッグ搭載、さらには2008年にビルトインタイプナビ搭載という工程を経て今に至っています。

こうした中、モデルチェンジによって外装がほとんど変わるという全面的リニューアルがおこなわれ、このバイクのユーザー対象年齢が20歳ほど若くなったといわれました。

現在のオーディオシステムがすごい

ゴールドウイングはオーディオシステムも人気の一つとなっていますが、MP3に対応という進化を遂げ、携帯音楽プレーヤーやスマホから音楽を聴くことが可能となっています。
非常に高音質のサラウンドシステムが搭載され、よりクリアで高品質な音域を楽しむことができます。

上級モデルにはエアバッグナビが搭載されていて、前面衝突の際、ライダーが飛び出ししないように極力抑制し、衝突相手の車両、路面に落ちた際の刺激などを軽減させる効果をうむ、2輪車用エアバッグシステムも注目されています。

ナビについてもかなり高性能となり、3Dビュー対応案内機能、SDカードによってユーザー間でルートシェアが可能になる等、まさしく新世代の性能をもっています。

こうした様々な機能によってツーリングをより楽しむ利便性が高まり、大容量の61リットルというタンクについてもツーリングが快適にできるようになっています。

高い安全性と機能性、長いツーリングでも疲れ知らずのランディングが可能というこのゴールドウイングは、さすがというばかりです。
快適装備についてはこだわりが深いゴールドウイングですが、ここまでしっかりと快適性を重視したバイクは少ないでしょう。

2輪と思えないほどの作り込み方は、ゴールドウイングのファンを又多くしているのではないかと想像がつきます。