ヤマハの誇るロングセラーモデル
XJR400は1993年3月に投入されたヤマハのバイクです。
この後、高性能モデルとしてXJR400Rという派生車種が投入されました。
このXJR400Rが生産終了するのは2007年のことで、XJR400シリーズは14年の長きにわたって販売されたことになります。
1993年当時を見てみると、大型二輪免許の教習所の取得がまだスタートしていないころでした。
このため、多くのライダーにとってXJR400はネイキッドスポーツの中でも手の届くモデルだったといえます。
XJR400の特徴はいろいろとありますが、やはりエンジンに注目してください。
399ccの空冷並列4気筒DOHC4バルブが搭載されているのですが、オイルクーラーの標準装備されているのは大きな特徴です。
オイルクーラーが搭載されていることで、安定した冷却が可能になりました。
長距離を高速走行しても、エンジンがオーバーヒートしてしまう心配もありません。
また、空冷というところも注目です。
今では水冷エンジンが主流になっているので、空冷エンジンを搭載しているバイクはすっかり見られなくなりました。
その失われつつあるテクノロジーを堪能できるということで、ヤマハXJR400は今なお根強い人気があるわけです。
初心者でも扱いやすいのが魅力
ネイキッドモデルの場合、初心者からすると扱いにくいという先入観を持っている人もいるかもしれません。
しかしXJR400の場合、初心者でも少し乗り続ければすぐにコツをつかめるのが魅力です。
乗り味はいいですし、癖もないので免許取ってすぐのようなライダーでも十分楽しめます。
400ccとは思えないような存在感があるのも、ヤマハXJR400の魅力です。
比較的大きなボディで、エンジンパワーは50馬力を超えます。
ですから、ツーリングしている感があるバイクです。
パワフルで大型のバイクというと、手に負えないイメージがあるでしょう。
しかしハンドリングは比較的ライトなので操作しやすく、初心者から見てもそこまで難しくは感じられないはずです。
また、サウンドも見逃せない魅力です。
ノーマルマフラーを装着している状況でも、なかなか癖のあるサウンドを発します。
特に高回転域、具体的には8,000回転あたりからのサウンドが好きというユーザーは少なくありません。
XJR400のスペックとは?
XJR400のサイズですが、全長×全幅×全高が2,025×735×1,090mmで、シート高は760mmです。
エンジンの最高出力は53PSで最大回転数は11,000rpmとかなり高回転することがお分かりでしょう。
車両の重量は178kgあります。