ヤマハ BW’S125

ヤマハが送り出したBW’S125

ヤマハのBW’S125はメーカー希望小売価格が税込みで約32万円となっています。
2タイプのボディカラーが用意されているため、自分のスタイルに合ったカラーを選択することができます。
平成19年に排出ガス規制の基準をクリアし、環境にも比較的優しいバイクとなっています。

遊び心満載のクロスオーバーデザイン

精悍な面持ちという印象を与えているのは、デュアルヘッドランプが非対称だからでしょう。
立体的かつ多辺形な造形を施されたテールランプも、BW’S125というバイクを強く印象づけています。
センターカバーを採用してサイドビューを印象付けたことによって、立体的なフォルムが際立っています。

ブラッシュガードはオフロードテイストになっており、バーハンドルのスタイリッシュさとあいまってワクワクした気持ちにさせてくれます。
メインスイッチはセンター配置になっていて、その個性を主張しています。
また、マルチファンクションメーターは液晶になっています。
フロント給油口で使いやすく、重さ1kgまでなら掛けられる折りたたみ式のコンビニフックを装備し、容量1.4リットルのフロントポケットは開口部が広くて使いやすく、500mlのペットボトルを入れることもでき、かなり実用的と言えます。

搭載エンジンとして採用しているのは、静音性に優れて排ガス内に有害物質があまり出ない空冷の4ストロークエンジンです。
発進してから最高速までストレスを感じることなく加速可能です。
装備しているブロックタイヤは幅広でオフロード風なだけでなく、タフネス感や存在感に溢れており、グリップ特性でも優れています。
フロントのディスクブレーキはウェーブ形状の245mm径、リアもディスク採用なのでブレーキタッチに優れ、走りの軽快さもサポートしてくれています。
フットスペースにも余裕があるため、乗り心地が良いのも大きな魅力となっています。

容量が約29リットルあるシート下のトランクが非常に便利ですが、貴重品、壊れやすいもの、熱に影響されやすいものは入れられません。
ヘルメット等は大きさ、形によって収納できない可能性があるため、事前に確認した方が良いでしょう。
リアキャリアにはタンデムグリップも付いており、ツーリングをより楽しむことができます。
装備されたキーシャッターによって、鍵穴へのイタズラを防止します。
ただし、これは盗難抑止が目的の装備なので、完全に盗難を防止できるというものではありません。