遠くを見る練習をしましょう
バイクを運転する際に遠くを見ることは、安全なライディングに必須のスキルです。
視線を適切に遠くに保つことで、早めに状況を把握し、十分な反応時間を確保できます。
以下は、遠くを見続けるための練習です。
まず遠くの固定点を見つけて、それに視点の焦点に設定する方法です。
つい近くばかり見てしまうというライダーに有効で、道路全体の状況を広範囲にわたって把握するのを助けます。
たとえばバイクで走行しているとき、目の前の路面だけでなく、遠くにある交差点の信号機や特定の建物、山の頂きなど、明確な目印を事前に定めておきます。
これらの目印が運転中の目標となり、視線をそこに向けることで自然と頭が上がります。
頭が上がると、視野も広がるものです。
目標を定めることによって、その過程で道路の状況や他の車やバイクの動きも広範囲にわたって観察できるようになります。
この方法を心がけることで、近くの路面にばかり目を向けがちな癖もなくなるでしょう。
遠くを見ることは、高速走行時や複雑な交通状況で起こり得る予期せぬ事態に迅速に対応するためにとても大切なことです。
また、遠くを見ることは疲労の軽減にもつながります。
低速で遠くを見る練習もおすすめ
最初から遠くを見るのが怖いときは、低速でゆっくり練習するのがおすすめです。
ゆっくり走りながら意識的に遠くを見る練習を積むことで、高速走行時にも自然と遠くに目を向けられるようになります。
練習する際は、まずは安全な環境を選びましょう。
広い空き地や閉鎖されたコースがあればそこがベストです。
周囲を気にすることなく、安全に視線を遠くに向ける練習ができます。
練習の際は遠くの標識や特定の建物などを目標に設定し、その目標を定点として視線を向けるようにします。
この練習はバイクのコントロールを向上させる効果もあります。
視線を遠くに保つことでバランス感覚が向上し、バイクの挙動をより正確に感じ取れるようになるからです。
低速であればあるほど細かなバイクの動きや反応を感じ取りやすく、それが高速走行時の正確な操作につながります。
また、練習時にはバイクのポジション調整やハンドル操作にも注目しましょう。
低速では、ハンドルの小さな動きがバイクの方向性に大きな影響を及ぼします。
この微調整を練習することで、高速時の微細なコントロールが必要な状況でもバイクを正確に操る能力が身につきます。
低速での練習は、落ち着いて運転できるようになるのでおすすめです。
初心者でもごくゆっくりなら冷静にバイクを操作できるでしょう。
いつでも落ち着いて運転できるようになれば、いざ速度を上げて走るときもリラックスできるようになります。