バイクショップスピードスターです。
ツーリング時やメンテナンスに役立つ情報を発信するスタッフブログはみていただけているでしょうか。
今回は、大型以上のバイクに乗車されている方が2年に一度必ず受けなくてはならない車検についてのお話です。
車検とは
オートバイは、法律で排気量やサイズについて区分が定められており、それぞれ原付、小型、中型、大型とカテゴライズされていることはご存知のことかと思います。
これらの区分によって、税金の金額なども変わってきますが、何かと面倒だと感じてしまうのが車検ですよね。
車検は、国が定める車両の安全基準を満たしているのかといった検査を行うことであり、違法な改造の取り締まりや整備不良がないかという確認をする作業のことを指し、自動車は全ての車に24カ月に一度受けることが義務付けられています。
2輪車の場合には、排気量が250ccを超える車種については車検を行うことが義務付けられており、その際に違法性が認められると、基準を満たすような車体に戻さなければ行動を走ってはいけないという通知を受けることになります。
また、料金も高く3万円程度はどうしてもかかってしまうものですから、車検前にはきちんとそのお金を取っておかなければならないこともネックです。
車検を受けることができる場所
現在、車検を行うことができる場所は、バイクを販売している店舗やバイク用品店や車検の専門店などとなっており、自動車と比べるとあまり多くありません。
認定されているバイク用品店では、カスタムを施してあるバイクには純正のパーツを持ってきていただければ一度そちらにダウングレードをしてから車検を行うことが可能なため、利便性の高いサービスとして多くの方が利用しています。
当店でも車検を行っています
バイクを販売している当店でもバイク車検を行っています。
料金については別途お問い合わせいただく必要があるためここで告知することはできませんが、他店に負けないような価格で行うことができます。
また、カスタムに関しても承っておりますので、車検用のダウングレードや車検通過後に改めて改造を施すことも可能です。
ただし、あまりに過度な改造は走行に支障が出ますし、なによりも車両の安全性や破損危険性を伴ってしまいます。
このため、パーツをご持参いただいても、改造を断る場合もありますのでご容赦ください。
車検を受けに来られたお客様の話
つい先日も、車検の時期が来たため常連のお客様が自慢の愛車を当店へ運んでこられました。
本当に、手入れの行きとどいている愛車であり、長距離のツーリングが多いとおっしゃるオーナー様の言葉通り、長距離を走ることに最適化されたチューンアップが施されていて、店員の私から見てもかなり乗りやすいバイクに仕上がっているように感じました。
しかし、パーツの中に1点だけ車検を通る際に問題となってしまった個所があったために、そちらに関しては一度はずしてから改めて装着するという運びになりました。
それは、ハンドル部にタブレットをつけるためのホルダーが付いており、メーターの可視性に問題が生じてしまうというものです。
長距離を走る際にはカーナビを搭載されるオーナーの方も多くなりましたが最近ではこのようにGPS昨日のついたタブレットを使用することによってより便利にツーリングを行うのだと話を聞き、感心してしまいました。