お店をきれいに

バイク好きが訪れるバイクショップ。
ですが、バイクだけでなくそのバイクショップのキレイ度をチェックする人も多いかと思います。
私のショップは新大久保にありますが、初めて新大久保に来られる方も多いです。
知らない土地に行って最初に入るのはキレイな店だという人が多いのではないでしょうか。
バイクショップに限らずですが、キレイならなんとなく店自体に入り易い気がします。
しかし、うちのショップはキレイ度はまだまだかな、と我ながら感じます。
混み合うときは販売や修理、書類業務に追われてしまい、
店内やバイクの清掃や装飾などがほとんど出来ない状態の時もあるからです。

でも最近はおしゃれでキレイなバイク店も増えましたので、これから少しずつやっていこうかと思います。
バイクショップも、ショップがきれいかどうかの基準で選んでいる人もやはりいるからです。
うちのショップは車体はそれなりに展示してるものの、
まだまだ、商品ひとつひとつを大事に売りに出してるという感じではないので、
まずはショップの内装、展示的な事から始めようと考えています。
そもそも、バイクに乗る人というのはマニアックな人やこだわりがある人が多いと思います。
ですからショップにも売るバイクだけでなく、店内にも個性が必要なのかもしれません。
でも、綺麗にデコレーションも良いでしょうけど、腕が良ければお客さんはお客さんを呼んでくれますから、
やはり自分の腕を磨くのが一番だとも思います。

ショップでは日頃の仕事として、毎朝展示場の掃除、事務所の掃除、展示車の洗車等をし、
車検・修理・商談他をこなします。
古い建物でも整理整頓を心がけて、大切なお客さんと印象よく接することが大事だと思っています。
ですから、私は金額の大小関係なく、購入にしろ修理にしろ、丁寧な扱いをすることを心がけています。
修理に関しては、修理内容はお客さんに交換部品を見せて、
まず機能の説明をして納得して頂いた上で清算するようにしています。

見にくい個所はポラロイドで見せたりもします。そうすることでお客さんも安心するからです。
ですから、細かい配慮がとても大事なことだと日々感じます。
信用1番でデコレーションは2番3番といったところでしょうか。
ですが、お客さんもショップに誠実さなり正直さを求めますので、
基本的にショップの丁寧な対応が一番大事だと感じます。
それと、訪れるお客さんの目も、毎回通りざまに展示車をみていると慣れてくるので、
たまに車両の置き方を変えて見せるのもコツです。
お客さんは買う気があって来店する場合もありますが、ただ眺めているだけの場合もあります。
1箇所にとどまらない事も多いです。

状態と値段見て、そして候補を絞って戻ってくるパターンも多いです。
その時にショップの対応が悪いと、そのままこなくなってしまう事も多いので、
ショップのデコレーションももちろん大事ですが、ショップ側の対応はやはり重要ですね。