弾丸のように飛んでくる虫
バイクのツーリングでは自然との一体感を楽しめる一方で、予期せぬ「虫アタック」に見舞われることがあります。
特に春から夏にかけての時期は虫たちも活発に活動しており、高速で走行しているバイクへとまるで弾丸のように飛んでくるので注意です。
高速道路のようなスピードが出ているときに虫が体に当たると、小さな虫であっても、その衝撃は非常に大きく感じられます。
たとえば、ヘルメットのバイザーに虫が激突すると、その衝撃音とともに視界を一瞬奪われることがあります。
特に夕暮れ時に多く見られる現象ですが、突然のことで一瞬パニックになることもあるでしょう。
また、虫が体に直接ぶつかるとかなり痛いです。
ジャケットやパンツで覆っている部分ならともかく、露出している首元や手、顔の一部に虫が衝突するとその痛みは相当なもので、運転に集中するうえで大きな障害となります。
このように、バイク乗りにとって虫のリスクには十分注意する必要があります。
特に虫が多く飛び交う場所や時期には注意が必要です。
ツーリング中の虫対策
虫対策の基本として、まず、フルフェイスヘルメットの着用をおすすめします。
ヘルメットが顔全体をカバーしてくれるので、飛んでくる虫が当たっても痛くありません。
また、虫だけでなく、風や小石からも顔を保護してくれますので、視界を確保しつつ安全に走行するためにもおすすめの対策です。
次に、首周りの保護を考えましょう。
これには、ネックゲイターやバンダナを使用する方法があります。
露出している首元を覆うので、虫が肌に直接当たるのを防ぎ、痛みを軽減します。
薄手のものを選べば、夏場でもそれほど暑さは気になりません。
また、長袖のジャケットとグローブも必要です。
腕や手を虫から守るだけでなく、安全や紫外線対策としてもぜひとも着用しましょう。
暑い時期にはメッシュタイプのライディングジャケットがおすすめで、通気性が良いため夏場の暑い時期でも快適ですし、虫よけ対策にもなります。
あとは、露出している部分のために虫除けスプレーを使えば万全です。
バイクに虫が激突したときはすぐにお手入れ
虫の残骸は放置すると塗装面にダメージを与えることがありますから、バイクに虫が激突した後はしっかりお手入れしておきましょう。
虫の残骸を取り除くためには、柔らかいスポンジやマイクロファイバーのクロスを使い、車用の洗剤を溶かした温水で丁寧に洗います。
手強い汚れには、虫取り専用のクリーナーがおすすめです。
こびりついて取れにくい虫の残骸を、塗装を傷つけることなくきれいに落としてくれます。
洗車後は、バイクの表面をよく乾かし、ワックスかポリッシュでコーティングを施しましょう。
塗装を保護するだけでなく、虫がこびりつきにくくなります。