日々のメンテナンスも大事ですよ

自分でメンテナンスを

バイクになれるまでは自分でメンテナンスをしていくのは少し怖いかも知れませんが、自分でもできる簡単なメンテナンスはできる様にしておきましょう。
簡単なメンテナンスだけでも自分でこまめに行えるようにしておけばバイクの部品の寿命はかなり伸ばすことができますので、費用的にもおすすめです。
また、メンテナンスを自分で行うようになっていくと、バイクに対しての愛着も強くなっていきますので、より楽しいバイクライフを楽しむことができるようになります。

タイヤの空気圧のチェック

タイヤの空気はひと月の間に大体10~20%ほども抜けてしまいます。
だんだんと抜けていくので乗っていてもすぐには気が付きにくいものですので注意しておきましょう。
タイヤの空気圧が低くなると燃費が悪くなりますし、それ以上に道路に落ちている金属片を拾いやすくなったりコーナリングも悪くなりますので、大変危険です。
こまめなチェックを心開けましょう。

チェック自体は何も難しいことはありませんがエアゲージだけは用意して置く必要があります。
ここで一点だけ注意が必要なことがあります。

其れは自分の用意したエアゲージが正しい値を出せるものなのかという事を事前に確認をしておかなければいけません。
そのため、バイクショップで空気圧を図ってもらった時に自分のエアゲージも使ってみて、どれだけ誤差があるものなのかを確認しておきましょう。
もし空気が減ってしまっていたら空気入れを使うか、ガソリンスタンドでお願いすればすぐに入れることはできますので面倒だと思わずにすぐに対応してあげてください。

チェーンのチェック

チェーンのメンテナンスを行っていく目的はフリクション・ロスの低減やチェーン&スプロケットの伸び&摩耗の低減などになります。
これをしていくことによって、部品の交換時期を長くしてあげることができ、走行音も抑えることができます。
チェーンのメンテナンスをしていく際にまずやることは、チェーンの汚れを落としていくことです。

この時にチェーンの状態によって戦場の方法が変わってきます。
ほこりなどがついているくらいであれば水で洗い流すだけで問題はありませんが、砂が混じってしまっているようなときはェーン・クリーナーと古歯ブラシを使って汚れをしっかりと落としてあげてください。
そのあとは乾いたウエスなどで水分をふき取っていきます。

チェーンが乾いたことを確認したらオイル・グリスをリンクプレート部に吹き付けます。
気をつけたい部分としては、あくまでもリングプレートの間になりますのでローラー部分に吹き付ける必要はありません。
そのあとはタイヤを手で回して10分ほど放置してなじませて最後に余分なオイルをふき取ってあげて終了です。
これくらいであれば少し手間はかかりますがすべて自分で行うことができますのでぜひ実践してみてください。