バイクに乗る際に必要な装備①

バイクを乗る際の必須アイテムといえば、ヘルメットです。
そして、的確なハンドル操作と手をガードするためのグローブも必需品といえるでしょう。
街乗りなどの場合、カジュアルな服装と靴で、いつもと変わらない格好で乗る人もいますが、ツーリングに出かける際や高速道路での運転をはじめ、できるなら常に身に着けておきたいのがライダーズウェアやライダーズブーツです。
これらのアイテムは運転のしやすさに配慮されているのはもちろん、万が一の事故でライダーの体を守る役割も期待できます。
車と異なり、身1つで走るライダーにとって、ヘルメットやグローブ、ウェアなどの専用装備は、自分の身体を守るうえでも重要な役割を果たしているのです。
また、冬場ならジャケットやウィンターグローブも準備したいところです。
冬はライダーにとっては辛い季節といえるかもしれません。
普段は風を切って爽快に走る楽しみも、寒風が身に染みる季節は堪えます。
防風効果、防寒効果に優れ、さらにバイクの運転を邪魔しない専用のジャケットやグローブが望まれます。
そして、備えておきたい必須アイテムが、レインウェアです。
雨の日は乗らないという人もいますが、どこで雨に降られるか分かりません。
車とは違い屋根がないため、雨が降れば体に雨が直接降りかかります。
急な雨でも対応できるよう、常にバイクの小物入れに携帯しておきたいのが、レインウェアです。
さらにラゲッジスペースの少ないバイクや、ツーリングなどに出かける際は、ツーリングバックも用意しておくと便利でしょう。
このように、ざっとバイクに乗る際に必要となる装備を見てきましたが、特に必須のアイテムについて、もう少し掘り下げておきます。
全てのライダーに必須で、これがないと乗車ができないのが、ヘルメットです。
ヘルメットを選ぶ際は、バイクの排気量やタイプに即し、安全規格を満たしたヘルメットを選ばねばなりません。
バイク事故で死亡する人の多くが頭部損傷が原因のため、自分の頭に合った防御性能の優れたヘルメットが望まれます。
雨天時の走行に必須のレインウェアは水が染みない生地であるだけでなく、雨に濡れても動きを妨げない製法のものを選びましょう。
ウェアが邪魔して、安全運転ができないのでは本末転倒です。
また、上下のレインウェアに加えて、レイングローブとブーツカバーもあると、雨でも快適で安全な運転が期待できます。
さらに、シールドつきのヘルメットがあれば安心なので、雨の日の必要装備として揃えておきましょう。